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Autumn of ART report (film/book/theatre)

 

FILM🎬

  I watched 7 new films in autumn, 2022.

 

First, about "BADGUYS" and "NEVER GOIN' BACK", I watched them with pre-screening.

"BADGUYS"was dubbed animation version in Japanese, but it really matched. All japanese casts were famous actors, tv stars, and comedians, but I could imagine characters of the story as if it alives.

On the other hand, NEVER GOIN' BACK was an American teen movie and it was sometimes too crazy for me to feel emphasy, but it always make me laugh and tell me the importance to keep trying and being young to live out life.

 

SWANSONG was also a film shows the way to live out life. I realized that best friend is forever. It's based on the real story of Pat Pitsenbarger.

 

There were 2 films about Royal familiy especially about Diana in this autumn. They were PRINCESS DIANA and DIANA Spencer.

The former one was documentary movie and it showed me various pictures, articles, movies, and voices which are still remained. Surprisingly, the film didn't have any narration, but from many data provided with media and ordinaly citizens made me think the truth of her life.

The latter one was reenactment movie and it showed one Christmas time in Royal family and pain of Diana.

Actually, I still wasn't born when Diana died, so it was a good oportunity to know the truth in a year Elizabeth died.

 

 

"délicieux" and "the menu" both related to food, and warned people who think gorgeous food as status. "délicieux" was a film about a food revoluion behind French Revolution and "the menu" satirized people who enjoy food as performance such as provided in many fine dining.  

 

Finally, about "Mrs. Harris Goes to Paris", it was fantastic. It was like a theatrical performance and clothes which all supported by Dior were beautiful. Mrs. Harris was very charming woman and she made me happy.

film days!!

the last bunkamura theatre


🌟SHORT FILM

 ・バッドガイズ🦈🐡🐺🐍🕷

→ 試写会に参加。

日本語吹替版キャストが

キャラクターイメージぴったりで

素敵だった!特に松也さんの

歌舞伎声が艶っぽくて

ウルフのかっこよさがマシマシだった。

あとはシャークの見た目が

チョコプラ長田さんそのもので

本人を見ていると錯覚しそうだった笑

キツネの市長は特にカッコよくて

1番好きなキャラクター。

 

・スワンソング🦢🕺

→予告で主人公のオーラに圧倒されて

鑑賞を決めたけれど、本編はそれ以上。

引退した伝説的ヘアメイクドレッサーの

おじいちゃんが喧嘩別れした古き友人の

お葬式で死に化粧を施すため

老人ホームを抜け出すのだけど

1日とは思えない冒険譚と派手さで凄い。

時折見せるおじいちゃんのゲイらしい

カッコかわいい?ポーズが好き。

 友情は人種、性別、年齢など超えるはず。

 

・プリンセスダイアナ👑

 過去のダイアナにまつわる、

様々な映像や情報を解説なしでただ

繋ぎ合わせた動画であるからこそ

ドキュメンタリーでありつつ

バイアスなしに鑑賞できた。

 

私自身はダイアナが存命の頃にはまだ

産まれていなかったため

伝え聞いた情報しか知らなかったが

メディアの映像や情報だけでなく

一般人目線の記録もあったため

当時の雰囲気を感じることができた。

"王室""プリンセス"ダイアナの話、

として考えると歴史の一端として

認識される出来事だが、あくまで

1人の女性のストーリーなのだと

実際の映像を見てハッとさせられた。

 

・デリシュ🍴

 パリ・王室に対し行われた、

フランス革命の裏側で

料理人による料理の革命の話。

社交の道具として使われた料理は

色合いのみを重要視され、

食べ物なのに『おいしさ』では

充分に評価されないため料理人は

フラストレーションが溜まったと思う。

しかしながら料理人は貴族に雇われ

生活を約束されていた点では

一般人とは一線を画していた。

主人公のピエールも代々料理人で

雇い主にただ従うことも出来た。

それを辞め、今までの生活に抗う際は

自立するまでの苦労があった。

 

自分の意思で料理を提供する人を選び

ビジネスとして成功するには

仲間や知恵が必要で工夫する姿は

現代の起業までの道のりと同じだった。

 

・ダイアナ・スペンサー🚗🏰

王室は2つの顔を持たねばならない

というチャールズの言葉が印象に残った。

偽りの自分と、本当の自分の

バランスを保つのは難しいことで

女優のように一定の期間だけ

その役を演じればいいわけではなく

一生付き纏う役柄だから、

尚更難しいことだと思う。

 

ダイアナは10代で王室に入り

突然王室のしきたりに、当初

頑張って従っていたようだった。

しかしそれはチャールズが

好きだったダイアナを殺すことで

夫婦の亀裂は深まり、逆に

自分を貫き通しても王妃として

そぐわぬ自分に夫婦の亀裂が

深まる、負のスパイラルだった。

 

きっと、2つの顔を持つことが

大人(王室にいること)ならば

全てを捨てたくなる気持ちは

仕方がないと思う。だから幼少期より

大人になることを強いられ、

慣れてしまった王族にしかこの

ストレスは耐え難いのかもしれない。

 

現に映画の中のウィリアムは

子どもとは思えないレベルで紳士だった。

王族の規定に従いつつも

その生活に慣れず苦しむ母親を

慮っていてかっこよかった。

ロケ地がイギリスではなく

実はドイツらしく意外だったけれど

綺麗なところだった。

衣装がシャネルで素敵だった。

 

・the MENU🍽🍔⛵️

 味わい、幸せを感じるために

レストランで食事をするのではなく

お金持ちのステータスとして

高級レストランで食事をする人々に対し

皮肉った内容でかなりブラックだった。

著名なシェフが劇中の料理を

実際に手がけているらしいけれど

物語が進んでいくにつれ

食欲がなくなってしまったので凄い

 

元々料理は知識やステータスを

ひけらかすためのものではなく、

人間が生きていくために

物理的にも心理的にも必要な

糧であったはず。だから昨今の

"映え"を狙った演出ありきの食事は

この映画の考え方では罪でしかない。

私自身は食べ物の芸術性が高まることは

素敵だと思う。だから作る側も食べる側も

それが自分の人生を豊かにする、

かけがえのない料理であることを考えて

食べられたらいいと思う。

 

・Never Goin' Back👭📺

→Filmark試写会にて鑑賞。

2度と戻れない青春が描かれていて

その時間は楽しいだけじゃなく、

時に不条理で辛いこともあった。

でもどれもキラキラした時間で、それは

目標に向かって突き進む主人公の

女の子たち2人が眩しいからだと思う。

観ていてワクワクした。

 

2人のバイト先の店長が

失敗をする2人に対し、

"人生を楽しめ"という言葉を発するのが

印象深かった。失敗は決して

悪いことではなく挑戦したから

得られるもの、と私も学生時代に

恩師に教えて頂いた記憶がある。

長く人生を生きると、失うことが怖くて

楽しむことが段々出来なくなる気がする。

だから失ったら倍、得ればいいと

挑戦し続けたい。

 

ミセスハリスパリに行く👗

→主人公ミセスハリスの明るくて

可愛らしく、努力家なところに

多くの人が応援したくなっていて

素敵なお話だった。原作はイギリスの

児童文学?で以前も映画化や

ミュージカルとして

上演されていたみたい。ただ今回は

Diorのバックアップがあって

ドレスの美しさに目を奪われた。

 

また、ハリスを見守るイケオジの

アーチー役がマルフォイパパだとは

気が付かず、驚いた。Jason Isaacsは

役ごとに雰囲気が凄く違う!!!

同じくハリーポッターのキャストで

ヴォルデモート役だった、

Ralph Fiennesも今年はザメニューの

シェフ役で活躍していたから

ハリーポッター悪役の躍進の年なのかな。

※2022年12月追記

 

映画を観てから知ったのだけど、実は

原作本がある。パリ版の続編である、

『ハリスおばさんニューヨークへ行く』を

図書館で見つけたので読んでみた。

お手伝いさん仲間で、相方?の

バターフィルドさんとともに

近所の男の子を助けるため大冒険する話。

 

周りの人をハッピーにさせたくて

頑張るところや妄想しがちなのが

可愛らしくて今回もその周りの人が

おばさんを最終的に助けてくれるところが

素敵だった。優しさは返ってくるなあ。

ハリスとバターフィルドみたいな関係性に

憧れる。いいおばさんになりたい。

 


THEATRE🎭

"ジャージーボーイズ"

@日生劇場

10月24日マチネ:中川GREEN

 

39歳?中川晃教さんが

""のシーンでは、まさに少年で

可愛らしくて、一方""""では

色気や技術がずば抜けていて

レジェンドの凄さを思い知った。

歌声も相まって鳥肌だった。

 

尾上右近さんはトミーの

調子乗り感、ワル感、兄貴感

寂しさ全ての表現が素晴らしかった。

声の響きが歌舞伎のせいか

流石だった。尾上松也さんといい

歌舞伎役者は声が通るから

ミュージカルでも映える。

歌舞伎はオペラやミュージカルに

通ずるとどこかの本で読んだけど

それが実感できた。

 

spiさんは印象深いニックだった。

ニックは映画でもあったように

fourseasonsの中で1

目立たないメンバーと自虐するけど

それは、実は、誰しもが

身近に感じられる魅力があるからで

今回のニックはその魅力を

端々から感じられた。

あと体格良い!!!!

 

有澤樟太郎さんは見た目が

理想のボビーそのものかも?と思った。

私のイメージではボビーは唯一

最初から最後まで変わらない人で

ずっと天才少年という感じ。

それが有澤さんから凄く出てて

舞台映えする人だなぁとも思った。

 

楽しみだった藤田俊太郎さんの演出は

やっぱり美しくて、特に驚いたのは

舞台の高低や奥行きをフルで使うところ。

時にちょっと勿体無いくらい

キャストを舞台の奥に配置するのだけど

俯瞰するとそこが黄金比で納得できた。

ジャージーボーイズはメンバー4人の

伝記とも思えるストーリーで

飽きさせない工夫が必要だから

色々な仕掛けを入れていたのだと思う。

映画版のリスペクトも感じられて

そのイメージが忘れられない私には

より嬉しかった。

 

また、公演後のカーテンコールでは

4人での公演は最初で最後の筈なのに

仲良しでほっこりしたし

興奮が伝わってきた。

 

両親がかれこれ10年くらい前?!に

シアターオーブでワールドツアー中の

Broadway版を観ていて、私は都合があって

観られなかった。だから寧ろ

同じカンパニーのバージョンを

本場で見てみたいと思う。

 

Jersey Boys @ Nissey Theatre

 

To tell the truth, I don't watch japanese musical. It's difficult to say its reasons, but if I had to say, it's because it's magicless than one played in Broadway and Westend. 

 

However, now it's totaly different to how I imagined it would be after I watched "Jersey Boys" of japanese casts and staffs.

 

In the first place, I like "Jersey Boys" of film edition, so I don't have good images for its musical edition. Maybe about 5 years ago, my parents watched the musical in Shibuya when the company did the world tour but I couldn't watch it, so now I have a dream to watch it in Broadway some day soon. 

 

However, I didn't have ideas to watch the edition played by japanese, because I believed its songs was fantastic and it should be sang in English as real "Four Seasons" did.

 

Therefore, I took the ticket of japanese "Jersey Boys" only before 1 week from the day I watched it. Usually, it's impossible to get the ticket in such schedule, but I was lucky.

 

Frankie Valli was played by Akinori Nakagawa, who has a magical voice and who can sing Valli's high note easily, so he is said as an invaluable musical actor.

 

In addition, October 24th, the day I watched the play was a special day because casts were different as usual and they were called "Nakagawa Green" consited of Ukon Onoe, Spi, and Shotaro Arisawa.

 

I was attracted to Ukon Onoe, who is a Kabuki actor, because his voice was very clear and it was similar to vocalization of Kabuki. Therefore I could enjoy a collab of cultures!!